英会話で使える便利な表現
英会話を身に着けるにあたっては、フレイザル・バーブ(phrasal verb)と言って、「簡単な動詞+助詞」から成るフレーズを覚えるのが効果的です。
take up、run off、find outといった表現です。中学生レベルの単語に助詞を付けることによって、意味がさまざまに変化します。ネイティブは、難しい英単語や表現を使わず、簡単な単語だけを使うことが非常に多いんです。
英会話のスキルが上がれ上がるほど痛感するんですが、ネイティブなんておそろしいほどクオリティの低い語彙だけで、コミュニケーションをとっているんです。
TOEICは話し言葉をベースに問題が作られていると言われますが、その比じゃありません。まるで幼稚園児のような表現だけで、日常会話を成立させているんです。
日本人に足りないのは、知識の使い方なんです。使える英語知識は一通り覚えるので、後は話す練習を繰り返していけば、絶対に英会話はできるようになります。